スーサイド・スクワッドを見た。
DCの予備知識はほぼゼロ。
前半は刃牙の最凶死刑囚編のはじめのほうを彷彿とさせるような、
各犯罪者の背景でそこが一番かっこいい。
魔女の討伐に入ってからは…。
前半で、頭はおかしいけど圧倒的な能力をもつ悪党がポップに化物と戦って結果スカッと勝つことに期待してしまうんだけど、
中途半端にシリアスに振っていくことで全く悪い意味で期待も予想も裏切られる。
その意味では、今回脇役に過ぎないジョーカーだけがピカピカに光っていて、
これは脚本ではなくDCが創り出したキャラクターの強力さの勝利ってことなのかもしれない。
それと、ハーレイ・クインがとにかく可愛くてずっと見ていたかった。
これもキャラクターの勝利。
ジョーカーとハーレイ・クインの純愛映画として見るのが一番楽しい見方。
ただ、これも脚本が邪魔してハーレイ・クインのキャラクターに不純物が混じっているのが不快だった。
完全に続編を匂わせて終わったけど、もしあるなら
完全にジョーカーとハーレイ・クインの話にしてほしい。
無いですね。それは…
全体的にビジュアルはとてもオシャレで、
今年のハロウィンはハーレイ・クインとジョーカーのカップルがたくさんいるんだろうなと思った。
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